開脚前屈

ウパヴィシュタ コーナアサナ

開脚前屈 ウパヴィシュタ コーナアサナ

開脚前屈(ウパヴィシュタ コーナアサナ)はハムストリングスを伸ばすとともに骨盤周辺の血行を促進し、正常に保つ効果が期待できる。また、伝統的な文献では座骨神経痛の改善、月経を正常化し、規則的にすると言われている。

ウパヴィシュタは「座った」、コーナは「角」という意味。

両足を前に伸ばして座る。

片足ずつ横に開き、両足をいっぱいに開く。両足全体を伸ばし、かかとから腿までの下肢全体を床につける。

手の親指、人差し指、中指で足の親指を掴む。

肋骨を四方に開くと、セビネが上下に伸びる。横隔膜を引き上げるようにして、2、3秒この状態を保つ。

息を吐きながら前屈し、頭を床につける。次に首を伸ばしてあごを床につける。

各々の手で足を掴み、胸を床につける。この状態で呼吸をする。

息を吸いながら上体を起こして手を離し、息を吐きながら足を前に戻して休む。

ポーズ名

日本語名
開脚前屈

英語名
Wide-Angle Seated Forward Bend

サンスクリット語名
ウパヴィシュタ・コーナアサナ、ウパヴィシュタ・コナーサナ
Upavistha Konasana

禁忌並びに注意事項

  • 腰に怪我・故障がある場合