半分のマッチェンドラのポーズⅠ / 半分の魚の王のポーズⅠ

アルダマッツェーンドラーサナⅠ

半分のマッチェンドラのポーズⅠ、半分の魚の王のポーズⅠ、アルダマッツェーンドラーサナⅠ

PHOTO: DAISUKE MIURA

半分のマッチェンドラのポーズⅠ(アルダマッツェーンドラーサナⅠ)を定期的に行うと、激しい背中の痛み、腰痛、尻の痛みを早く取り除くのに役立つと言われている。肩、腰、首の可動性が増し、腹部を縮める。

サンスクリット語でアルダは「半分」という意味。『ハタ・ヨガ・プラディーピカー』によれば、マツィエンドラは、ハタ・ヨガの創始者の一人であると記述がある。シヴァが孤島に行って、妻のパールヴァティにヨガの神秘について説明した時、海岸の近くにいた1尾の魚が身動きせず、その説明に耳を傾けていた。シヴァはその魚がヨガを体得したと解り、その魚に水をふりかけた。すると、その魚は神のような姿になり、マツィエンドラ(魚族の王)となってヨガの知識を広めたという言い伝えがある。

両足を前に伸ばして座る。左膝を曲げ、腿の裏側とふくらはぎを合わせる。左足を右の臀部に近づける。左足のかかとを右の坐骨のすぐ前におく。

右脚を上げ、左腿の向こう側に渡し、右足を左膝のそばの床につく。左右の坐骨を床に押し付ける。腰をやや手前に引きながら持ち上げ、頭頂に向けて背骨を伸ばす。右手の指先を床につけたまま息を吸って左腕を上に伸ばし、指先までピンと張る。

息を吐きながら腹部と胸部を右にねじる。胴のの長さは変えずに左肘を右腿の外側に持っていく。腿と肘を互いに押し合って、右側へのねじりを支える。

ウエストの左側を縮めずに、左肘を右膝の外側にずらす。左の脇の下を出来るだけ膝に近づけ、背筋の伸びを保つ。左腕をまっすぐ伸ばし、右脚のつま先に手をおく。右腕は背中をくるむように腰に添わせる。右肩の先を見つめる。呼吸を繰り返す。息を吐くたびに下腹部をゆっくり背骨に向けて引っ込め、息を吸うたびに胸を持ち上げ、背筋を伸ばしてねじりを強化する。

息を吸いながら手をほどき、胸を正面に戻す。足を解き、座位の杖のポーズで休んでから、反対側で同様に繰り返す。

ポーズ名

日本語名
半分のマッチェンドラのポーズⅠ / 半分の魚の王のポーズⅠ

英語名
Half Lord of the Fishes Pose

サンスクリット語名
アルダマッツェーンドラーサナⅠ、アルダ・マツィエンドラーサナⅠ、アルダ・マツィエンドラアサナⅠ
अर्धमत्स्येन्द्रासन
Ardha Matsyendrasana Ⅰ

禁忌並びに注意事項

  • 背中/背骨/脊柱に怪我・故障がある場合
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