ヨガポーズの目的・効果: ABS(腹筋強化)のポーズ一覧

ABS(腹筋強化)のポーズは、ほとんど全てのヨガポーズに共通した目的・効果です。腹直筋、腹横筋並びに腹斜筋など腹部周辺の筋力を鍛えるだけでなく、関節的により広範囲である体幹部全体への効果も期待できます。

身体の腹部には、縦方向に筋繊維が走る腹直筋、横方向に走る腹横筋があります。腹直筋は腹部に力を入れ、圧を意識すると肋骨から骨盤まで伸びる筋肉で、強化することで腹部の出っ張りを無くし、引き締めます。また、腹横筋、腹斜筋は脇腹で横方向に筋繊維が走ります。

いわゆる腰のくびれなど、美容で女性が意識する部位を引き締める効果が期待できます。

 

ABSは、ほとんど全てのポーズに共通する目的・効果です。腹筋を使わずに練習すると背骨全体、腰部へ負荷が集中し、怪我や故障をする可能性が高まります。

必ず背筋も意識する特にABSのポーズを行うときは、背筋も意識することで腰部への負担を軽減してください。